市民公開講座が開催されました
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宮本公民館において、4年ぶりに市民公開講座が開催されました。
誰にでも起こりえる身近な内容で、「自身だったらどう考えるのか」ということを考えてみましょうと、認知症状があり、最近は、寝ていることも多くなり、思うように食事がとれなくなってきた事例を元にシンポジウムを企画しました。
テーマは、「本人の意思があいまいな中どのように決めていくのが望ましいのか」です。
今回は、コロナ前に撮った動画を上映した後、担当者会をイメージした専門職のシンポジストの方々による話し合いを行いました。このシンポジウムでは、結果だけに注目するのではなく、主人公の人物像を振り返りながら、本人だったら、また、主人公をずっと見てきた家族だったらどう考えるのかなど話し合いの過程を大切にしてほしいという思いで話し合っています。
アンケートや質問では、「その後、主人公はどうなった?」「今後を考えるきっかけになった」「答えがないのがよかった、話し合いが大事」「もう少し突っ込んだ議論を期待したい」など様々なご意見や感想、そして多くのご質問をいただきました。ありがとうございます。
今後も、市民の皆様に興味を持っていただけるテーマを題材に、市民公開講座を開催していきたいと考えています。
ご参加いただきました皆様、そしてご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
来年度も、開催予定です。よろしくお願いいたします。