「臨床推論に基づくフィジカルアセスメント~アセスメントから看護内容を導き出す指導・助言~」
認定看護師のための専門的な内容を学ぶための研修でした。「推論する」こととはこんなに奥が深いことなのか、まさに人間の体の特徴から学んでいく「全人的アセスメント」を行うという箏でした。
私たち人間の生と死には一つの細胞として機能しているミトコンドリアが深く関与していること、ミトコンドリアも加齢化するので、長寿遺伝子の「サーチュイン」を効果的に働かせ、新しいミトコンドリアをつくることが健康寿命をのばすポイント。
それには「カロリー制限」つまり糖を抑えた生活をすることが大切とのことでした。
「美食は万病のもと」は昔の人は良く言ったものです。
もう一つ大切なこと、それは質の良い腸内細菌を増やすこと、がんを引き起こす腸内細菌も発見され、そちらは肥満になると増えるとのこと。 コレステロールの高い食生活は今のうちから見直しましょう~
米国は前立腺がんの患者がとても多いという事も理由があったのですね。
がんも含め慢性疾患が増加している世の中、患者さんや家族にどうやって動機づけが出来るように、そして効果的に伝えていくのか、医療者として学び続けようと思いました。
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文責:Y