オレンジお寺カフェ滝不動にて地域のみなさんと考える

「自分らしくこの地域でくらす~自分の人生に向き合うということ・船橋市在宅医療支援拠点の働き~」

こちらのテーマで5月17日(金)気温も高くお寺の新緑がより映える中、21名の専門職を含めた地域の皆さまにお話しをさせていただきました。

地域包括ケアって言葉はよく聞くけれど一体どういうことなの?住民の方にはまだまだ浸透していない現状があります。

地域包括ケアは地域の主体性や自主性に基づいて地域特性で作り上げていくもの。そのため住民のみなさんに一緒に作り上げることを体感していただけるように加齢による身体の変化を説明、「あ~あるある、そうそう」みなさん深くうなづいていました。

その後、歳をとることによって今まで出来ていたことが出来なくなった時の事を考えていただきました。

誰もが加齢も病気にならないことを選ぶことは出来ないけれど、その時の自分にどう向き合うのか選択することは出来ます。他人任せや受け身ではなく、自身と向き合い気持を整理する心構えが大切で、そうやって一人ひとりがよく考えて選択していくことが住民による地域包括ケアの実践であり、自分らしくこの地域でくらすことになると思います。

お困りの時にはどうぞふなぽーとにお越しください。一緒に考えていきましょう。

文責 Y