四季折々で季節を感じることができるものはたくさんあると思いますが、夏といえば…「向日葵」です。夏の季語であり、市の花（ひまわりとかざぐるま）のうちのひとつでもあり、船橋在宅医療ひまわりネットワークの「向日葵」でもあり…。非常に関わりの深い花になりますが、最近ふなぽーとがある保健福祉センターの正面出入り口に向日葵の鉢が並べられています。同センター内にある船橋市地域活動支援センター「オアシス」の利用者様とそのスタッフが、プログラムの一環で大切に育てているとのことでした。実はふなぽーとの執務室内の壁は彼らが描く素敵な絵画で彩られており、こちらも職員や来訪者を癒してくれます。

今年の夏は災害レベルと思われるような台風や酷暑があり、日々のニュースでは「記録的な～」と報道されていることが多くあります。記録の更新はスポーツや武道といった分野でなら喜べますが、災害につながるような事柄は喜べないことは言うまでもありません。そのような中でも植物の持つエネルギーや、心に響く絵画のすばらしさを感じて、真善美を大切にして残り少ない夏を過ごしていきたいと思いました。

文責：A