病気(疾患)をもちながら生活すること

連休も過ぎて7月もそろそろ終わり。

最近のお天気と言えば、大雨だったり、突然晴れたり、すっきりしない日々が続いています。

せめて気分だけでもカラット夏らしく過ごしたい、梅雨明けが待ち遠しいところです。

 

気分のすっきりしない日々、もやもやしている原因はおそらく、新型コロナウイルスの感染拡大や大雨の自然災害、

その他もろもろの考えさせられるニュース…

共通していることは人や動物の生活や命が脅かされているという箏。

本当に世の中どうなってしまうのだろうと、

ニュースが新たなニュースの発端になるような箏は避けなくてはいけないと思う毎日です。

 

医療者が関わる人々は皆「何かしらの病気(疾患)を抱えていてそれにより生活のしづらさ、不安や悩みを抱えている」と思います。

体に感じる変化もいつも同じとは限らないし、病状の経過も平坦ではないかもしれない、

緩和ケアも、「自分たちが本当にきちんと対応することが出来ているのか」と自問自答するときがあります。

 

そうした結果、やっぱり「対話の繰り返し」は大切だと思い、何気ない会話の中からその方の不安や悩みの事実、

大切にしている価値を探って明らかにして共有する。

本人も感じていなかった事柄を、対話を通じて一緒に見つけ出すことだってきっとある。

治療も予後予測も難しい病気(疾患)であっても、一緒に考え悩み対応できる伴走者でありたいと、

みんなが思うよう、ケアの質を高めていくように努めていきたいと思います。

 

どんより空の一日ですが、明日は晴れるかも!

期待をもって過ごしていきたいと思います。

 

 

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文責:Y